自作玩具製作
KOMOREBI DROP

Introduction

名称 KOMOREBI DROP
プレイ 人数:1〜2人 時間:ご自由に
配布 -
  • あまりに紙で作ることなどに縛られていたので、
    とりあえず立体をと。
    芝生で寝転がりながら、ゆっくりと喋って遊べるような
    道具を作りたい気持ちからできました。
    今年は公園をよく散歩したかいがあるってもんだ。

  • 概要
  • セット内容
  • 組み立て
  • 遊び方
  • 感想
  • ing展展示


  • ↑新しいウィンドウでblog内の制作日誌に飛びます。


概要

  五目並べの盤の中に入れたら楽しそうという思いから、
光がポツポツと降り注ぐKOMOREBI(木漏れ日)空間を目指してみました。
当初の構想ではビー玉を使った五目並べでしたが、
結局KOMOREBI DROPオリジナルのゲームを用意しました。
中に入る意味を考えて、光を繋げてドロップさせるこの形に至りました。
まぁ、なんやかんやでゲーム性やあれこれ云々あるんですが、結局のところ
喋る空間が生まれてこそのKOMOREBI STYLEということで。




セット内容

  屋外での使用、特に晴れた日の芝生の上での使用を想定したKOMOREBI DROPは持ち運びでき、
使わない時には収納できる仕様を目指したので、組み立て式にする必要がありました。
結果的にはゲーム部分の盤を切断することができなかったので、80cmのままなのですが・・・。
それでも、箱として常設しなければならないよりはマシで、
重ねて隙間などに置いておけるようになってます。
間仕切りでゲーム部分を区切るんですが、間仕切りを工夫することで
将来的にゲームの応用が可能なようにしました。




組み立て

  組み立て方は、脚部と側部についているロック(銅色)を4箇所止めて固定します。
固定と言っても、構造上グラグラします。ロックが引っ掛かっていれば(たぶん)大丈夫でしょう。
で、後はゲーム盤を上に載せます。これで割と安定します。
そのあと間仕切りを使ってゲーム部分(16×8穴)を確保して完成です。




遊び方

  基本的には空間を楽しむKOMOREBI DROPですが、付属のチップ(■)を使った遊び方をご紹介。

@じゃんけんとかで、先行後攻を決める(一人でやる場合は、二役でやるなり模様を作るなりで)。
A黄色か緑の色を決めて、チップをシャッフルして山を作っておく。
BKOMOREBI DROPの中に入り、交互に第一レイヤーチップ(単に穴があいてるチップ)を置いていく。
 ・必ず間仕切りまたは他のチップに隣接するように置かなければならない。
C全て埋まったら、次に交互に第二レイヤーチップ(穴に色が入っているチップ)を置いていく。
 ・必ず間仕切りまたは他のチップに隣接するように置かなければならない。
D最終的に、自分の色の光が多くあったプレイヤーの勝ち。

まあ、上手く穴を利用して光を落とし込んでいくわけですな。




感想

  割と作ろうと意気込んだ作品であり、何かと思い入れは深い一品。
けれど、ゲームとしては操作性、楽しさなどは過去最低の部類かもしれない。意義はあったんだけどね。
反省として、操作性。中に入って楽しむスタイルで当初から心配だったこと。
とにかく、チップが置きづらく、二人でやろうものならさらに難しくなり、結果として求めていた癒しは。
どこへやら。残るのはイライラになってしまう危険性も。
それに伴って楽しさも打ち消されているような気がする。




ing展展示

  2011年2月16日〜20日に開催されたing展での展示の様子。
ポスターと併せて展示を行った。自由に触って遊べる展示を目指した。




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